珈琲と水

当店の水は

 当店の珈琲は、水道水を使っています。

 なんでそんな事をお知らせするのか?

 思ったんです。

 珈琲の水分って、100%近くが水なんですよね。

 その水が美味しくなければ、珈琲の味にも影響してしまうと思うんですよ。

 幸いここ、三島の水は美味しいんです。

三島の水

 三島の水道水は、どうなっているんだろうと、疑問に思ったので調べてみました。

 三島の水道水は、こちら🚰をみて下さい。

 一部を引用すると

 三島で使用する「水道水」は富士山に降った雨や雪が、長い時間をかけて溶岩流をつたい、地下水となって流下した天然水です。  水質はまろやかな軟水で、適度なカルシウムやマグネシウムなどのミネラルを含み、水の味を損なう「有機物」の量も非常に少なく、新鮮な味わいがします。  「みしまの水」は、厚生労働省が示している「おいしい水の条件」を十分に満たしている安全でおいしい水といえます。

三島市役所

当店の珈琲は

 使っている水がまろやかだから、当店で淹れる珈琲は、まろやかなんですね。

 水を沸騰させ、珈琲の粉の上からお湯を注ぎ、珈琲の粉を通って落下したお湯が珈琲として生まれ変わる。

お湯に色が付いて、香りが付いて、味が付く。

その過程では、均一ではないものが、一定量集まったら、攪拌して均一化したものを、珈琲として提供する。

珈琲は、化学だと珈琲の師匠の川平氏は言う。

私が携わるのは、この抽出の部分。

一度で良いから、お湯を注いだ時の珈琲の粉がどのような対流をしているのかを見てみたい。

そうすれば、どのようにして珈琲の粉とお湯が触れ合っているのかが分かり、どういう風にお湯を注げば効率良く、珈琲を抽出できるかがわかるようになる。

今はブラックボックス。

だから、みんな試行錯誤して挿れ方を考えている。

謎だから面白いのかもしれない。

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